パスワードを忘れた方
創業以来、弊社は茶問屋として歩んできました。 時代が目まぐるしく移り変わる中、茶葉の選定から仕上げまで、 こだわりの製法を一貫して続けて参りました。 一杯のお茶に想いを込めて作り上げた原口園のこだわりを ご紹介します。
新芽が芽吹く新茶の時期、産地に仕入れ担当者を派遣し、お茶のサンプルを1点ずつ確認しながら仕入れを行っております。 仕入れた茶葉をサイド本社にて審査(テイスティング)、年間を通じて安定してよりよい商品をお客様にお届け出来るように日々努力し続けております。
福岡県南部を流れ有明海にそそぐ矢部川と、その支流である星野川流域及び県内各地方で生産される茶を八女茶の銘柄で呼ばれています。八女茶は香り豊でまろやかな味わいが特徴です。
全国二位の生産量を誇る鹿児島県の有名茶生産知覧で生産されるお茶です。豊かな香りとコクのある味わいが特徴です。
嬉野茶は十五世紀中頃、中国の陶工たちが嬉野皿屋台に移住し、陶器を焼く傍ら茶を栽培し、自家用に供したのに始まります。 玉緑茶(グリ茶)が主に生産され、渋みが少なく濃い味わいが特徴です。
お茶の香りや旨みを引き出すための作業を火入れといいます。 火入れとは、荒茶(原料)を乾燥させるとともに品質を保ち、お茶独特の味や香りを引き出すために行われます。 原口園では、火入れの温度、時間をお茶の種類や当日の温度や湿度を見極めながら熟練茶師が最適な火入れを行っております。経験を積み重ねた茶師でしかできない職人技で原口園のお茶の味、香りを作りあげております。
原口園ではお客様に、より美味しくより安全なお茶を提供するため、原料の製品保管は低温冷蔵庫で行い、出来上がった商品を1点ずつ審査し、年間通じて品質を保つよう心かけております。